ドリフト用ラジコンのボディ選びで困ったことはありませんか?
最初は好きなボディを選んで
実はボディによって操作性や走行性能が大きく違ってきます。
今回は、初心者向けにドリラジのボディについて系統別に紹介していきます。
初心者には、日産シルビア(S13/S14/S15)かトヨタの86などのボディがおすすめです。

DRIFT Stage D-Like D-Like ボディ 【DL103-1】NISSAN S13 SILVIA
シルビアなどの低重心ボディは安定性と操作性が高いです。
86などはレスポンスがよく、機敏な操作に適しています。

ボディにもさまざまな特徴があるから参考にしてみてね
スポーツカー/クーペタイプ(低重心・空力特性◎)

ヨコモ PANDEM GR Supra ドリフトカー用 ライトデカル付 未塗装ボディ SD-GRA90BA
✅ 例:
- トヨタ スープラ
- 日産 シルビア(S13/S14/S15)
👉 理由:
- 低重心&軽量: 重心が低く、ボディ全体のバランスが取りやすいため、コーナー進入時の安定性が高く、スムーズにカウンターを当てやすい。
- エアロ効果: フロントバンパーやリヤウイングの形状がダウンフォースを発生させ、直進安定性とコーナリング性能が向上する。
- タイヤのグリップ管理がしやすい: 軽量かつ空力バランスが良いため、前後のグリップバランスが崩れにくく、滑らかなドリフトが持続しやすい。
👉 おすすめポイント:
特にRWD(リア駆動)ドリフトでは、フロントの接地感とリアのコントロールが重要になるので、最も扱いやすい。
セダンタイプ(安定性・剛性◎)

NISSAN GT-R R35 BLS(BN Sports公認)クリアボディセット(未塗装)
✅ 例:
- 日産 スカイライン R-35
👉 理由:
- ホイールベースが長い: ホイールベースが長めで直進安定性が高いため、高速ドリフトでもブレにくく、安定したラインを維持できる。
- 剛性が高い: セダンボディは剛性が高く、接触やクラッシュ時でもボディの歪みが少なく、長期的に安定した走行性能を維持できる。
- スムーズなカウンター: ホイールベースが長い分、カウンターステアの戻りが穏やかで、初心者でも安定したドリフトを維持しやすい。
👉 おすすめポイント:
セダンタイプの安定性が活きるため、高速域でのコントロールがしやすくなります。
ハッチバック/コンパクトカータイプ(軽量&レスポンス◎)

Reve D ニッサン 180SX WISTERIA 未塗装 ボディーセット DB-180SXW
✅ 例:
- トヨタ AE86(ハチロク)
- 日産 180SX
👉 理由:
- 軽量でクイックな動き: 軽量かつコンパクトなボディは、ステアリングレスポンスが速く、狭いコースやタイトなコーナーでも鋭く切り返せる。
- リヤの抜けがスムーズ: リア部分の重量が軽いため、テールスライドのコントロールがしやすく、滑らかなドリフトが維持しやすい。
- 初心者にも扱いやすい: 軽量ボディはミスが少なく、ドリフト角度のコントロールが容易で、ドリフト初心者でも比較的扱いやすい。
👉 おすすめポイント:
低速ドリフトやテクニカルコースでは、ハッチバックや軽量車種が有利です。

ドリフト用ラジコンボディの主なメーカー
アディクション
アディクションは、実車ドリフトシーンを彷彿とさせるカスタムエアロ付きボディが豊富なメーカーです。
ワイドフェンダーや大型ウイング、ディフューザーなど、走行性能よりも「見た目の迫力」を重視したラインナップが多く、コンペ仕様からショーモデル風まで幅広く対応。
塗装やデカールの映える造形が多く、イベントや撮影用マシンに好まれます。
特に日産系やトヨタ系の人気車種をベースにしたカスタム仕様が充実しており、ボディ単体でも存在感があります。
アディクションのボディはメーカー公認を取得しているため限定販売の側面が強いです。
欲しいボディが発売された時には迷わず購入することをおすすめします。
ヨコモ
ヨコモはRCドリフト界を牽引する総合メーカーで、ボディも安定した品質とバランスの良い走行性能で評価されています。
純正寸法のスケール感を保ちつつ、ドリフト走行に最適化されたデザインが特徴。
日産シルビアやトヨタ86といった定番車種に加え、GT系やセダン系もラインナップされ、初心者でも扱いやすい重量バランスになっています。
コンペティション向けシャーシとの相性も良く、初めてのボディ選びでも失敗しにくいメーカーです。
ReveD
ReveDは、ドリフト競技での性能向上を狙った軽量ボディを得意としています。
空力特性と重量配分を考慮した造形で、切り返しの軽快さやスライドの安定感を両立。
ラインナップは比較的シンプルで、人気のFRドリフト車をベースにしたモデルが中心。
塗装やカスタムはユーザー次第でアレンジ可能なため、軽さと実用性を求めるコンペ志向ユーザーに向いています。
パンドラRC
パンドラRCは、国産旧車から現行車、海外車種まで幅広いモデルを手掛けるメーカーで、その再現度の高さに定評があります。
ボディラインや細部の造形が忠実で、特に旧車系(ハコスカ、ケンメリ、AE86など)はファンが多いジャンル。
バリエーションも圧倒的に豊富で、他メーカーでは手に入らないマニアックな車種も揃っています。
走行用としても十分使えますが、ディスプレイやコレクション目的で購入するユーザーも少なくありません。
D-Like
D-Likeは、リアルなドリフト挙動を追求するメーカーで、ボディもその思想に合わせて設計されています。
やや重量感のある造形で、グリップ感と安定感を高めるのが特徴。
代表的な車種はトヨタ系や日産系のドリフト定番モデルで、走らせると実車ドリフトのようなロール感や動きが再現されやすいです。
ボディ単体の存在感よりも、走行中のリアルさを重視するユーザーに好まれます。

ドリフト用ラジコンボディメーカー比較表
メーカー名 | 主な特徴 | 得意ジャンル・車種傾向 | 実車再現度 | 走行性能 | 価格帯(目安) |
---|---|---|---|---|---|
アディクション | 個性的なカスタム造形、大型エアロやワイドフェンダーが豊富 | 日産系・トヨタ系のカスタム仕様 | ★★★★★ | ★★★★☆ | 高(1万円以上) |
ヨコモ | バランスの良い設計で初心者から上級者まで扱いやすい | 定番のS13/S15、トヨタ86など | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 中〜高(8000円以上) |
ReveD | 軽量で競技志向、空力と重量配分を重視 | FRドリ車ベースのシンプルモデル | ★★★☆☆ | ★★★★★ | 中〜高(8000円以上) |
パンドラRC | 圧倒的な車種バリエーションと高い再現度 | 国産旧車・海外車・マニアック車種 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | 中(6500円〜) |
D-Like | 実車挙動を意識した重量感ある造形 | 日産系・トヨタ系のドリ車 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 低(5000円〜8000円) |
結論:ボディによって走行性能はさまざま。初心者におすすめなのは、スープラ、シルビア、86
いかがだったでしょうか。
ボディによって走行性能はさまざまなので、色々なボディを使い分けるのもドリラジの楽しみの1つです。
色々と種類がありすぎて困ってしまったという方には、スープラ、シルビア、86の3つの中から選んでいただくことをおすすめします。
スープラは加速性能が高く、キビキビとした動きが特徴です。
シルビアはロングノーズでまったりとした走行性能で、レスポンスがいいです。
86もスープラと同様の特徴ですが、ややスープラよりは操舵性が高いです。
ぜひシャーシだけでなく、ボディもいろいろ試してラジコンの魅了を堪能してください。

✅ 当サイトから最も売れているラジドリシャーシ・メカ類はコチラ!
販売数量から厳選した初心者〜中級者用おすすめモデルです。
迷ったらまずはこの組み合わせをチェックしてください!
【シャーシ】
▶ ヨコモ RD2.0
→ 初心者向けラジドリシャーシの決定版!
【サーボ】
▶ ReveD RS-ST
(2025/09/05 14:01:26時点 楽天市場調べ-詳細)
→ ラジドリ用サーボの決定版ともいえるコスパモデルです!
【ジャイロ】
▶ ReveD Revox
→ ラジドリメーカーのReveDが手掛けるラジドリジャイロのスタンダードモデル
【ESC】
▶ ヨコモ BL-EP6
→ プログラムカード付きでコスパに優れ、扱いやすい初心者用ESC!