今回は、オンロードとオフロード用ラジコンのおすすめサーボを紹介していきます。
あくまで、初心者向けとなります。
しかし、こちらの記事で紹介している2つのサーボを知っていればサーキットで走行しても引けを取らないレベルにまでは到達できますので参考にしてください。
サーボとは?ラジコンにおける役割と重要性
サーボの基本構造と動きの仕組み
サーボは、送信機(プロポ)からの信号を受け取り、ステアリング(ハンドル)やアクセル・ブレーキの動きを制御する装置です。
ラジコンカーの場合は、ほとんどがステアリング制御用に使用されます。
内部にはモーターとギア、位置センサーが入っており、プロポの操作を正確に再現します。

サーボが走行性能に与える影響
サーボの性能は、走行の安定性や操作感に直結します。
特にドリフトや高速オンロードでは応答速度、オフロードではトルクが重要です。
最初は2000円前後の安価なサーボから始める
一番初めに知っておいて欲しいことは、オフロード・オンロードの場合クラッシュや転倒によってサーボの軸の部分が壊れてしまうことがあります。
そのため、ラジコンを今から始めるという初心者は最初から高価なサーボを使うのではなく、まずは安価なサーボから始めることをおすすめします。
初心者はクラッシュなどでサーボを壊してしまう可能性がある
前述のとおり、オフロードやオンロードの場合、クラッシュや転倒によってサーボが壊れる可能性があります。
最初のうちはトリムの設定やステアリングロッドの長さを間違えてしまっていて、ラジコンをまっすぐ走行させることができなかったり、操作に慣れていないことによって発生します。
そんなときに、高価なサーボを壊してしまったら立ち直れませんよね?
そうならないために、まず最初の1台の最初のサーボは安価なサーボから始めましょう。
そして、キチンと走行できるようになったら下記の高性能なサーボにステップアップしていきましょう
SG5010 デジタルサーボ:初心者向け安価なおすすめサーボ

こちらのサーボは、1800円程度で購入できコスパが非常に高いので、初めてのサーボとしておすすめです。
スペックは、タミヤのファインスペックに同梱しているTSU-03サーボとほぼ同等です。
タミヤのTSU-03が新品で約3700円しますので、半額で同等性能なので非常にコスパがいいです。
またタミヤのTSU-03が壊れたときなどにも、代替としてこちらのサーボを利用するのもおすすめです。
公園で子供に遊ばせるなどの用途や、ラジコンを今から始める初心者向けのサーボです。
まずはまっすぐ走らせる、クラッシュさせない、キチンとサーキットを周回できる。
この3つができるようになるまではこのサーボを使い込んでいきましょう。
そして、クラッシュせず、キチンと周回できるようになってきたなと感じたらステップアップしていきましょう
SAVOX SC-1251MG:初心者からミドルクラスまでを支えるステップアップに最適なサーボ

キチンとクラッシュせずに走行できる、慣れてきたのでステップアップしたいという方におすすめなサーボがSAVOX SC-1251MGです。
お値段は約7500円と初心者にはちょっと驚かれるようなお値段ですが、
実売7000円台で購入できるサーボの中でも特にコスパがよく、サーキット走行でも十分な性能を持っています。
初心者からミドルクラスまでを対象とするならこのサーボ1台で十分で、仲間内での大会やローカル大会などに参加するとしてもこれだけでも不満はないと思えるぐらい高性能です。
多分、今後サーキットで知り合う方々に「コスパの良いサーボのおすすめありますか?」と質問したらとりあえずこのサーボがおすすめされるであろうほど有名でコスパの優れているサーボです。
安価なサーボから始めて、ステップアップでSAVOXに移行していこう!
今回の記事では、オンロード・オフロード用におすすめな初心者用サーボを2つ紹介しました。
まずは安価なサーボから始めて、キチンと走れるまでは性能は二の次にしてクラッシュや破壊してしまうリスクをケアしていきましょう。
そして、キチンと走れることができるようになったら高コスパモデルのサーボであるSAVOXに移行して更なる高みを目指してみましょう!
