ドリフト

【初心者向け】読むだけで差がつく!ラジドリのタイヤとおすすめホイール

今回は初めてラジドリを始めた人を対象にサーキットデビューまでのタイヤの話と、

サーキットでぜひ試して欲しいホイールとナットについて記事にしていきます。

本記事はこういった方を対象にしています。

本記事はこういう人におすすめ!

・ラジドリについて全く分からない初心者

・ラジドリサーキットデビューを考えている人

まずはここから始めよう!野ラジ用初心者タイヤ

びぎなー君

とりあえずキットは買ったけど、キットにはタイヤがついてないなんて・・・

みどる先生

ドリラジの場合、サーキットには様々な路面があって、それぞれのサーキットに指定のタイヤがあるからキットにタイヤは付属していないんだ。

今回はアスファルト路面でも使用できる初心者におすすめなタイヤを紹介するよ

TOP LINE ドリフトタイヤ ストリートエディションPP 4個入り

こちらは、トップラインというドリラジパーツメーカーから販売されているタイヤです。

アスファルト路面用に開発されたもので、多くのサーキットでも指定タイヤにされています。

駐車場や公園などの凹凸のあるような場所を走行させて練習するには十分なタイヤです。

駐車場や公園などの舗装がされていない路面で使用すると摩耗が早いので、2つ購入しておくことをおすすめします。

注意点としては、屋外や公園で使用したタイヤはサーキットでは使用できません。

サーキットでこちらのタイヤが指定タイヤになっていたとしても、新たにタイヤは買い替えましょう

created by Rinker
トップライン
¥1,320 (2025/09/06 01:44:00時点 Amazon調べ-詳細)

野ラジ用おすすめホイール

TOP LINE RSワタナベ エイトスポークホイル オフセット5 ブラック 

駐車場や公園などの路面で練習する際は、固めのホイールが必要です。

こちらのホイールが固めで、値段も安いのでアスファルトや公園などの練習用におすすめです。

ホイールは2個1セットで販売されています。

全輪につける場合2セット購入する必要がありますので注意です。

created by Rinker
トップライン
¥550 (2025/09/06 01:44:01時点 Amazon調べ-詳細)

ドリフト用サーキットにはさまざまな路面がある。

ドリフトサーキットには、大きく分けて4つの路面があります。

路面材質やレイアウトによって走行感やセッティングが大きく変わります。

今現在の主流としては、Pタイルです。

次にカーペット・コンクリート、アスファルトの順です。

基本的にはメーカーが開催する大会はPタイルで行われることがほとんど。

そのため、Pタイル路面でのセッティングを出すことがとても重要です。

1. Pタイル路面

  • 特徴:最も一般的なRCドリフト用サーキット。学校の廊下や体育館にあるようなPタイルを敷き詰めた路面です。
  • 走行感:低グリップでスライドコントロールがしやすい。角度を深くとりやすく、速度域は中速。

2. カーペット路面

  • 特徴:ラジコンサーキットでよく使われる芝目のあるカーペット。
  • 走行感:グリップが高めで、タイヤの消耗も早い。ドリフト中に引っかかる感じがあるため、スムーズに走らせるには高い操作技術が必要。

3. アスファルト路面(屋外サーキット)

  • 特徴:実車サーキットのように屋外に作られたアスファルトの路面。
  • 走行感:摩擦が大きく速度域が高め。滑らせるよりは「実車風」に近いコントロールが楽しめる。。

4. コンクリート路面

セッティング傾向:タイヤの選択で大きく走りが変わるため、現地合わせが重要。

特徴:屋外の駐車場を活用するような場所や、倉庫内のコンクリート床を利用するケース。

走行感:Pタイルとアスファルトの中間的な感触。表面の荒さ次第でグリップ感が変化する。

コンクリート路面は一昔前の主流の路面でしたが、維持費が高いため、管理コストが安くレイアウト変更もしやすいPタイルに主流が変わっていきました。

各サーキットでタイヤが指定されている

このように、サーキットにはさまざまな路面材質があります。

そのため、各サーキットでタイヤが指定されています。

お店に行って、受付時に初めて来た旨を伝えれば「指定タイヤはお持ちですか?」と聞かれるはずです。

もし、自分が通う予定のサーキットに下見に行くことがあれば、指定タイヤはレジ内かレジ横に準備されていることがほとんどですので確認してみましょう。

ホイールを変えるだけでも性能アップ!おすすめのホイール紹介

みどる先生

ここからは先生がいきついたおすすめホイールについて紹介していくね!

注意点としては、ホイールは前後一気に変えるのではなく、前輪なら前輪だけ、後輪なら後輪だけと1箇所ずつ変えていって、試してから次に移行してね。

一気に変えてしまうと前後輪の挙動が変わってしまうので、変化量が分からないので、どう変化したかがわからなくなってしまうんだ

フロントホイールはトップライン FX SPORTホイールがおすすめ

フロントホイールのおすすめはFX SPORTホイールです。

説明は要りません。とりあえず履いて試してください。

前輪の転がり方がよくなり、操舵性が高くなるのがわかると思います。

前述のトップライン ワタナベのホイールを使っているのであれば、

ホイールを変えるだけでこんなに変わるんだ!というラジドリの楽しさに気づけると思います。

フロントホイールを試したあとは、下記に記載のセリアのキズ防止クッションインナーに変更してみましょう。

タイヤインナーだけでこんなに変化するのか!と更に驚くことになると思います。

リヤホイールはWORK MEISTER L1 WHEEL

WORK MEISTER L1 ホイール スタンダードリム

リヤにおすすめのホイールはWORK MEISTER L1 WHEELがおすすめです。

どっしりとした駆動でリヤの接地感が高いホイールです。

リヤホイールのインナーは下記のトップラインのイエロークイーンを使用しましょう

タイヤを留めるためのタイヤインナーについて

ホイールにタイヤを装着しても、そのままであればすぐに脱輪してしまいます。

タイヤとホイールの間にタイヤインナーを使うことでホイールとタイヤを密着させることができます。

タイヤインナーは、ゴムリングとスポンジの2種類

タイヤインナーには、ゴムリングとスポンジの2種類があります。

ゴムリングは、メーカーによって固さが違います。

フロント用ゴムリングは、トップラインのオレンジ

トップライン TOP LINE オレンジクイーン 2台分入り 8個入り

リヤ用ゴムリングはトップラインのイエローがおすすめです。

トップライン TOP LINE イエローキング 2台分入り

みどる先生

ゴムリングがフロント・リヤどちらにおすすめかは先生が色々試していきついた結果だよ。

あくまで先生のフィーリングの部分が大きいので自分で色々試してみるのも面白いよ

スポンジでおすすめなのはハイトラクションタイヤインナー

もう1種類のインナーであるスポンジですが、ゴムリングの方が手間もコスパもかからないのでゴムリングがおすすめです。

しかし、RC926というラジドリパーツメーカーからハイトラクションタイヤインナーというフェルトクッション素材のタイヤインナーが発売されてから、フロントのタイヤインナーはフェルトクッション素材が現在の主流となっています。

フェルトクッションを使用することでタイヤへの面圧が安定することと、滑り止めがあることでタイヤの外れ防止に貢献します。
フェルトクッション材の適度な弾力が、ゼロ発進や飛ばした後のリヤの安定感向上、サイドグリップの向上に貢献します。また旋回中の再加速や踏みちぎったときのトラクション性能が向上します。

(RC926/ハイトラクションタイヤインナー製品説明より引用)

こちらのハイトラクションタイヤインナーはRC926さんの製品ページで440円送料別で販売しています。

しかし、同等品が百均で手に入るんです!

ハイトラクションタイヤインナーは同等品がセリアで売ってる!

前述のハイトラクションタイヤインナーは440円で1枚ですが、同等品がセリアで売っています。

セリアでは100円で3枚も購入することができます。

その製品名がキズ防止フェルトクッション 滑り止め付きです。

カラーは黒とベージュの2種類と、滑り止めのありなしの2種類が販売しています。

必ず滑り止め付きを購入しましょう。

店舗によって売り場がまちまちなので、根気強く探す必要がありますがホームインテリアというコーナーに売っていることが多いです。

キズ防止フェルトクッション 滑り止め付きのタイヤインナーとしての使い方

ここからは、キズ防止フェルトクッション 滑り止め付きのタイヤインナーとしてのセッティングの仕方を記載します。

①ホイール1周分を2マス切り出す

キズ防止フェルトクッション 滑り止め付きには裏にマス目がついているので、ホイール1周分を2マス目で切り出してください。

フェルトクッションを縦に全て切り出してもホイール1周分は足らないはずなので、足らない部分は必要な分だけ切り出しましょう。

②ホイール面に両面テープを貼り付ける

①で切り出したフェルトクッションを貼り付けるためにホイールに両面テープを貼り付けます。

ホイールにマスキングテープを貼ってその上から両面テープを貼り付けると、着脱が簡単で糊が残らずに綺麗に剥がせます。

注意点としては、クッションはホイール内面に沿わせて貼り付けします。

真ん中ではなく、内側に寄せて両面テープを貼り付けてください。

③①で切り出したフェルトクッションをホイールの内側から貼り付ける

次に両面テープの上から①で切り出したクッションを貼り付けします。

④貼り付けしたら、タイヤを装着して完了。

最後にホイールにタイヤを装着して完了です。

クッションに滑り止めがついている関係で、とても装着しづらいです。

ホイールによっては、全然入っていかないのでピンセットなどで押し込みながら装着する必要があります。

全然入らない場合は、フェルトクッションを全周貼り付けていませんか?

2マス分だけ切り出したのは面圧を均一にするのと挿入するためなので、

全周切り出してしまった人は半分にカットしてやり直しましょう。

ナットを変えるだけでも走行性能は変わる!おすすめのホイールナット

みどる先生

ここからはホイールナットのおすすめを紹介するよ。

ホイールを試してくれた人は、少しの変化でどれだけ走行性能が変わるかわかってくれたと思うので、このホイールナットもぜひためしてみてね。

Reve D アルミ製 コンペティション M4ナット (5.5mmタイプ、2個入)

おすすめのホイールナットはReveDのアルミ製コンペティションM4ナットです。

こちらを使用する際は、フロントだけで十分です。リヤに取り入れてもそこまで性能に変化はありません。

フロントの転がりが更によくなり、回転が良くなるのがわかると思います。

こちらのナットの取り付け時の注意ですが、締め付けすぎるとその転がりの良さがなくなってしまいます。

完全に締め付けたところから1/8回転程度緩めた位置ぐらいがちょうどいい締め付け位置になるので、締め付け具合を色々試すのもおすすめです。

まとめ:まずは一番大きな変化を得られる足回りから試していこう!

今回は、ドリラジ初心者のためにタイヤとおすすめホイール、それとインナーについて説明しました。

これで前回の記事から走るところまでのセットアップは完了しましたね。

次は、初心者が困りがちなシャーシのセットアップに移りましょう。

当サイトで最も売れている製品はコチラ!

✅ 当サイトから最も売れているラジドリシャーシ・メカ類はコチラ!
販売数量から厳選した初心者〜中級者用おすすめモデルです。
迷ったらまずはこの組み合わせをチェックしてください!

【シャーシ】
▶ ヨコモ RD2.0

→ 初心者向けラジドリシャーシの決定版!

【サーボ】
▶ ReveD RS-ST

→ ラジドリ用サーボの決定版ともいえるコスパモデルです!

【ジャイロ】
▶ ReveD Revox

created by Rinker
レーヴ ディー(Reve D)
¥14,456
(2025/09/05 11:44:13時点 Amazon調べ-詳細)

→ ラジドリメーカーのReveDが手掛けるラジドリジャイロのスタンダードモデル

【ESC】
▶ ヨコモ BL-EP6

created by Rinker
ヨコモ(YOKOMO)
¥9,620
(2025/09/05 15:03:58時点 Amazon調べ-詳細)

→ プログラムカード付きでコスパに優れ、扱いやすい初心者用ESC!