メカニクス

【初心者向け】ラジコンドリフトのおすすめESC(アンプ)紹介

他の記事で、ジャイロとサーボについて紹介させていただきました。

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ということで今回は、人間でいうところの「脳」にあたる部分に該当するESCについてラジドリ用のおすすめESCを紹介していきます。

まず大前提ですが、最初からお金を出して良いものを買いましょう!

ラジコンをするにあたってマシン側で一番お金がかかるのがアンプです。

ESCは人間でいうところの脳にあたりますので、これの性能が低いとマシンのスペックを引き出すのは難しいです。

たしかに、初心者なので安価なアンプで始めたい気持ちもわかります。

しかし、キチンとしたESCは中古で売っても値段が下がりにくいですし性能も高いので買い替える必要がありません。

安価なアンプを買って性能差をみせつけられて買い替えるよりも、最初からキチンとお金をかけて整えていきましょう。

ESC=アンプともよびます

いきなり蛇足ですがESCをアンプとも呼びます。

これは、電気信号を増幅するという意味のアンプリファイが語源となっています。

そのためESCではなく、アンプ(Amplifier)とよぶこともあるので覚えておきましょう。

本格的に始めたい/予算がとれる方向けESC:ヨコモ RPX2

まずは、しっかりとお金をかけられる方向けのESCを紹介します。

ずばり、ヨコモのレーシングパフォーマー RPX2です。

こちらのESCは競技者用のハイクラスESCで、大会や競技シーンでの使用率の高いESCです。一方で設定が簡単で扱いやすいことが特徴のESCでもあります。

値段も30,000円強するので、初心者が手を出すには難しいESCだと思います。

しかし、これ1台あれば今後買い替える必要もありませんし、性能の差で言い訳をすることはできません。

後々のことを考えてもRPX2で始めることをおすすめします。

注意点:ESCにはハンダ付けが必要なものもある

初心者に気をつけていただきたいのは、ESCにはハンダ付けが必要なものがあります。

特に、競技向けや高級な部類(2万円以上)のESCにはほとんどケーブルがハンダ付けされていません。

ハンダ付けに抵抗がない場合は、下記などのハンダ付けセットを購入し自分でハンダつけすれば問題ありません。

一方で、ハンダつけに抵抗がある人はラジコンショップなどで有料でハンダつけをお願いできる場合がありますので、近くのショップを探してみましょう。

このサービスはラジコン専門店でなければ基本的に行なっておりません。

購入予定のお店に問い合わせするのが良いでしょう。

だいたいモーターとESCのハンダつけをお願いして五千円程度を見込んでおけば十分です。

コスパ重視/お手軽に始めたい方向けESC2選

ここからは、コスパ重視やケーブルなどのハンダが必要ないお手軽に始めたい方向けのESCを2つ紹介していきます。

ヨコモ BL-PRO4D ドリフトスペック+ZERO-S 13.5T(パープル)コンボセット

BL-PRO4ドリフトスペック スピードコントローラーとZERO-Sドリフトスペック モーターを組み合わせたコンボセットです。

値段は¥38,000とお高めですが、ESCとモーターに関して言えば今後も買い替える必要がないスペックを有しているセットです。

このセットを買うならば、あと1万円程度だせばそれぞれ個別で競技レベルのモーター、ESCを買えます。

ですので、こちらのセットはハンダつけに抵抗があるけどハイスペックなものが欲しい人向けになります。

G-Force ブラシレスESC/モーターコンボセット

ジーフォース BLC50 Combo-T 13.5T

こちらのコンボセットはラジコンをやっている人なら殆どの人が知っているレベルのド定番のコスパモデルです。

価格もESCとブラシレスモーターが付属して13,000円と比較的お求め安く、初心者にもおすすめしやすい逸品です。

モーターにABCケーブルがすでにハンダつけされており、ESCにも全てのケーブルが付属していますのでこちらのセットをラジコンに組み込めば使用できるお手軽なセットです。

まとめ:最初から最高峰のESCを買うか、コンボセットでステップアップしていくか

今回はドリラジでのおすすめのESCについてまとめてみました。

ESCに関しては、最初から最高峰のものを手に入れてしまうのが一番おすすめです。

一方で、ラジコンにハマるかどうかわからない、とりあえずコスパを重視したいという方には、G-Forceのコンボセットがコスパモデルの決定版ですのでひとまずそちらから始めてみるのもいいでしょう。

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