今回はラジコンドリフトでのおすすめのジャイロを紹介していきます。
大前提となるのは、サーボとジャイロは同一メーカーで揃えるのが鉄則です。
そのため、今回の記事では各社のジャイロとともにセットで使用するサーボも紹介していきます。
大前提:サーボとジャイロは同一メーカーで揃える
まず大前提としてサーボとジャイロは同一メーカーで揃えましょう。
なぜかというと、設計段階から組み合わせを想定して作られていたり、通信方式・安定性・セッティング性で明確なメリットあるからです。
「サーボとジャイロは基本的に同一メーカーで揃えるのがベスト」という考え方は、サンワに限らずフタバ・ヨコモ・ReveD・G-Forceなど、どのメーカーにも共通して言える鉄則です。
単品でも使えますが、最大限の性能を出すなら「セット使い」が推奨されます。
必ず揃えないとダメなの?
必ずしも揃えないとダメというわけではありません。
各メーカーごとにジャイロも特徴がありますので、調整の幅や特性を持たせるというようなチューニングもできないこともないです。
例えば、
・ドリフトの「スピード重視」でジャイロ特性を柔らかくしたい
・レスポンスよりもナチュラルな舵残り感を重視したい
というような具合です。
しかし、あくまでこの方法は上級者が自分の走りを追求した上で行うことなので、
初心者がいきなりジャイロとサーボを別々のメーカーで使用するのはおすすめできません。

もし、今自分の使っているサーボとジャイロのメーカーが統一されていないなら、統一することをおすすめするよ!
これによって走りが劇的に変わることもあるんだ!
初心者でもサーボとジャイロはお金を出してしっかりしたものを揃えよう!
サーボとジャイロはラジドリにおける心臓部です。
初心者でも最初からきちんとした装備を揃えましょう。
たしかに、始めたての頃にいきなり高価なサーボとジャイロを揃えるのは難しく、安価な装備で始めたくなる気持ちもわかります。
しかし、安価なサーボとジャイロではサーキットでまともに走行するレベルに到達するのも難しくなってしまいます。
ラジドリにハマっていくと結局サーボとジャイロを買い替えることになりますので、
それならば最初からキチンとお金をだしてしっかりとした製品を選ぶのを強くおすすめします。
各メーカーごとのおすすめのジャイロ紹介
ここからは各メーカーごとのおすすめのジャイロを紹介していきます。
他にももちろん製品はありますが、今回は日本のラジコンの主要メーカーから紹介していきます。
サンワ:SGS-02

サンワから発売されているジャイロはSGS-02がおすすめです。
サンワからはドリフト用サーボとしてPGS-CL2 ドリフトセッティングが発売されています。
フタバ:GYD550

ヨコモ:DP-302V4

ヨコモ RCドリフトカー用ステアリングジャイロ DP-302V4
ヨコモからは発売されているジャイロはDP-302V4ジャイロがおすすめです。
ヨコモからはドリフト用サーボとして、SP-03DV2が発売されています。
廉価版モデルとしてSP-02DV2も発売されていますが、最初から03型を購入するのがおすすめです。
ReveD:ドリフトカー用 STジャイロ REVOX

Reve D RWD ドリフトカー用 STジャイロ REVOX
ReveDからはREVOXジャイロが発売されています。
サーボはドリラジのスタンダードモデルであるRS-STを使うことをおすすめします。