今回は、既にラジコンは始めていてドリラジを始めようと思っている方にドリラジのシャーシについて紹介していきます。
以前の記事で、初心者の方・これからラジコンを始める方に向けてドリラジのシャーシ紹介をしていますので、そういった目的で検索された方は下記の記事を参照ください
2025年最新版ドリフトラジコンシャーシ紹介
ここからは、2025年現在販売されているラジコンシャーシを紹介していきます。
シャーシについては、所有しているユーザーの数、情報量、オプションパーツ、大会出場可否の4つの観点から紹介しています。
特に抵抗がないのであれば、スタンダード車であるRDXかRD2.0、次点でSD2.0を購入することをおすすめします。
ドリラジのスタンダード ReveD RDX
ReveD(レーヴディー)から2023年に発売されたエントリー、ミドルクラス向けのシャーシです。
セッティングが固定式でやりやすく、現在のドリラジのスタンダードシャーシとなっています。
ドリラジユーザーの6割ぐらいが所持しており、情報交換やオプションパーツも豊富です。
機能性が高く、オプションパーツも他のシャーシに比べて安いのも特徴です。
RCDCというドリラジの大会にも出場可能です。
また、RCDCだけでなくRDXシャーシ専用の大会も開催されています。
ドリラジのスタンダード車ですので、このシャーシを購入して何か不都合をユーザーがかぶるようなことはありません。
リアルなドリフト走行感のD-Like LP-86
このシャーシは、熊本のD-Likeというリアルなドリフト走行を追求するメーカーが製造しています。
リアの車軸が1本のみとなっており、ダンパーが付属していないのが特徴です。
シャーシのテーマのようにリアルなドリフトを追求していますので、他のシャーシに比べて走行能力が少し低い印象があります。
オプションパーツも少なく、情報量も少ないのでどちらかというとラジコン仲間で集まって走行させるのを楽しむ用途のシャーシです。
また、RCDCもサスペンションの構造を満たしていないので出場することができません。
どちらかというと走行する楽しさや、ロマンを追求しているシャーシです。
YOKOMO RD2.0
RD2.0はRDXと並んで、ドリラジのスタンダード車です。
ドリラジを一般的にした立役者ともいうべきシャーシで、所持ユーザー・情報量も非常に多いです。
RDXの次にユーザーが所有している印象があります。
オプションパーツが非常に多く、キチンと判別できないと迷宮入りするほどオプションが多いのでカスタマイズ性が高いのが特徴です。
RCDCにも出場可能で、もっとも平均的でスタンダードなラジコンです。
SHIBATA GRK GS2 EVO
岐阜のタイヤメーカーであるSHIBATAから発売されているGRKです。
所持されている割合が少ないシャーシで、情報量も少ないです。
オプションパーツに関しては、かなり多くカスタマイズ性が高いのが特徴です。
RCDCにも出場可能で、こちらはSHIBATA GRK専用の大会も開催されています。
最も低価格!SAKURA D6 SPORT ドリフトカーキット
香港のメーカーのSAKURAから発売されているドリフトシャーシです。
2024年の10月に発売され、現行販売されているドリラジシャーシの中では最新の製品になります。
そのため、サーキットではまだ珍しいシャーシです。
アソシエイテッド DC10 ドリフトカーキット
こちらはラジコンを始めている方ならご存知のオンロード・バギーにも展開しているアソシエイテッドから発売されているDC10です。
しっかりと設計されたシャーシですが所有しているユーザーが少なく、オプションパーツも少なめです。
RCDCというドリラジの最も有名な大会のレギュレーションに、本シャーシは含まれていませんので大会目的でドリラジを始めようと考えている人は注意しましょう。
usukani RWD ドリフトカーキット
ヨコモのYD2というシャーシと同時代に発売していたシャーシです。
そこからモデルチェンジをしていないので少し設計が古い印象があります。
特にこのメーカーや、このシャーシに対して強い思い入れがないのであれば選択すべきではないシャーシだと思います。
また、上記の理由からオプションや情報も少なくドリラジを今から始める人にもおすすめできません。
また、RCDCのレギュレーションにも含まれていませんので大会に出場することもできません。
OVERDOSE GALM ver2.0 シャーシキット
こちらはドリラジで非常に有名な日本のメーカーのOVERDOSEのGALMです。
ダンパーのついている位置が特徴的なシャーシで値段は5万円程度と、ミドルクラスのシャーシです。
所持しているユーザーも多く、情報交換もしやすくオプションパーツも多いです。
オプションパーツのデザインも特徴的で、オリジナリティをだしたり、カスタマイズを楽しめるシャーシになっています。
RCDCのレギュレーションにも含まれていますので、大会を目指すこともできます。