前回の記事では、おすすめのオフロードラジコンを紹介しました。
今回は入門用オンロードラジコンを紹介していきます。
ずばり初心者におすすめなオンロードラジコンは、
タミヤのエントリーモデルのツーリングラジコン TT-02です。
タミヤ 1/10 電動RCカーシリーズ MERCEDES-AMG GT3 (TT-02シャーシ)
ラジコンには、オンロード・オフロード・ドリフトの3つのジャンルがある
そもそもラジコンにはどういったジャンルがあるの?
ラジコンには大きく分けて3つのジャンルがあります。
・サーキットで速さとコーナリングの緩急で技術とスピードを競い合うオンロードツーリング
・土や砂のような悪路面を走行しジャンプやクランクなどを走るオフロード
・ステアリング操作でいかに上手くコーナリングを攻め、操作性と正確さを競い合うドリフト
https://rc-beginner.com/2024/11/20/%e3%80%90%e5%a4%a7%e4%ba%ba%e7%94%a8%e3%80%91%e5%88%9d%e5%bf%83%e8%80%85%e3%81%ab%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e3%81%aa%e5%85%a5%e9%96%80%e7%94%a8%e3%83%89%e3%83%aa%e3%83%95%e3%83%88%e7%94%a8/1種類のジャンルを突き詰める人や、遊び方は人それぞれ。
ちなみに先生は3つのジャンル全てに手をだしているよ
現在最も主流となっているラジコンの遊び方がオンロードツーリングです。
その中でも1/10スケールという今回の記事で紹介しているサイズが
最もラジコンのプレイヤーの人口も多く、専門のショップやサーキットが一番多くなっています。
人がいっぱいいるなら、初心者の僕でも大丈夫そう!
タミヤのTT-02がおすすめな理由
今回紹介しているTT-02はタミヤから販売されています。
おすすめな理由としては、
・エントリーモデルなので安い
・オプションパーツが豊富でカスタムも楽しめる
・ボディの種類が多い
そして、一番おすすめできる理由はTT02がタミヤのラジコンシャーシの中で最も売れているという点です。
なんで売れているやつがおすすめなの?
売れているシャーシの方が、情報やパーツの量がたくさんあるからだよ
TT02は、オンロードラジコンをやっている人で持っていない人はいないと言われるぐらい売れたラジコンです。
それぐらい売れているので、サーキットの先輩方も持っていますし、ネットで検索すればすぐ情報に辿り着くことができます。
こういった周辺の環境も含んでTT02がオンロードラジコンの第一歩に一番おすすめできるのです。
ラジコンライフを始める前にまず目的のレベル設定をしよう!
ラジコンを始める前にまず目的のレベル設定をすることが重要です。
目的のレベル設定とは、自分がどのようなスタイルでラジコンを遊んでいくかを指します。
そもそも始めてもいないのに、いきなりレベル設定って言われてもなぁ。
大丈夫。ラジコンには大きくわけて3つのレベル設定があるよ。
ざっくりわけてラジコンには大きく3つのレベルがあります。
自分が趣味として続けられそうなレベルを選んで、
それに合ったマシンを選んでいくのがラジコンを趣味として始める上で重要です。
レベル1 ビギナー:駐車場や公園で週末や休みに遊ぶ程度(通称:野ラジ)
まず最初のレベルが駐車場や空きスペースで週末に1人で遊ぶ通称野ラジです。
このレベルは、2万円程度でエントリークラスのラジコンと初歩的な装備で始めることができます。
えぇ!いきなり2万円!?
たしかにちょっと高いと思われるかもしれません。
しかし、週末を彩るちゃんとした趣味のひとつを始める資金としては妥当ではないでしょうか。
また、ラジコンは初期費用がかかりますが一度組み立ててしまえば追加の資金があまりかかりません。
レベル2 ミドル:カジュアルにサーキットでの走行を目指す
2つめのレベルは、サーキットでの走行を目指すミドルです。
ラジコンを始める前は、ちょっと触って楽しめたらいいなぐらいの気持ちだと思います。
しかし、せっかく趣味として始めるのならば
是非ともサーキットでの走行を目的とするミドルクラスを目指してほしいと思います。
ラジコンを始めてハマっていくとだんだんと物足りなくなり、
設備も充実させることになっていきます。
そうやって遠回りして余計にお金や時間を使うのではなく、
最初から一歩上のレベル設定で始めることでしっかりと目標に到達できるようになり、
結果として遠回りをすることがなく余計にお金を使うことなく目的に達することができます。
遠回りしてレベルアップしていく過程も楽しいんですけどね
このクラスを何も知らない初歩の状態から目指すなら5〜8万円程度の資金が必要です。
5〜8万円程度をいきなり趣味につぎこむのは抵抗があるかもしれません。
しかし、一度ハマってさえしまえば、これ以外にかかるはずだったラジコン1台分の費用を節約できるので、
トータル的にはコスパの良い選択になります。
みどる先生はラジコン歴4ヶ月で3台に増えていましたよ笑
また、最初から1歩上のレベルで始めることで、必要な知識の取得も早いです。
また、もしラジコンにハマれなかったとしても、ワンランク上のシャーシの場合リセールも良いのが特徴です。
ヤフオクなどで出品することで状態が悪くなければ、元値の50〜70%の金額で再販することも可能です。
レベル3 エキスパート:大会の出場を目指してサーキットで練習
レベル3はラジコンの目的を大会として取り組む人です。
このレベルを目指すとなるとかなりの情熱と時間と資金、そしてラジコンに対して注ぐような熱い気持ちも必要になります。
このレベルは一度ラジコンに取り組んでみてから考えるのが良いと思います。
まずは最初の一台を組み立てて、走らせてみて。
そしてどうやってラジコンライフを満喫していくのかを考える段階に入ってからエキスパートレベルを目指すのか。ミドルレベルで楽しむのかを考えていくのが良いと思います。
とにかく初めてみたい!組み立てや製作が苦手な人向け!タミヤ XB(エキスパートビルド)シリーズ
タミヤ XB(エキスパートビルド)シリーズは、RTR(ready to run)とよばれるいわゆる完成済みキットです。
専門の技師の方が組み立てをして、塗装してステッカーも貼った状態で出荷されています。
送信機(プロポ)もタミヤのファインスペックが付属しています。
電池を入れてバッテリーを充電したらすぐ遊べるセットになっています。
いわゆるオールインワンセットです。
タミヤ(TAMIYA) 1/10 XBシリーズ XB MOTUL AUTECH GT-R (TT-02シャーシ)
TT-02はXBシリーズで選べるボディの数が豊富なのでお好きなものを選んでいただけます。
組み立てが苦手な人や、組み立てる時間がとれない人にとってはありがたいキットになります。
組み立ては、慣れている人で3時間前後、初心者なら5時間程度は掛かるよ。
これ以外にボディを塗装する必要があるよ。
このXBシリーズを購入すればすぐにラジコンを始めることができます。
しかし、自分で組み立てていないので、故障やメンテナンスの際に逆に手間が掛かる可能性があります。
できることならXBシリーズではなく、組み立てキットを自分で組み立てることをおすすめします。
一生懸命時間をかけて組み立てて・塗装した初めてのマシンを走らせるときのあの気持ちを体験してほしいな!
キットだけでは遊べない!キット以外に必要なもの
ラジコンを始める時には車のキット以外にも必要なものがあります。
車のキット以外に、送信機・受信機・ESC(アンプ)・サーボ・モーター・バッテリーの6つが必要です。
バッテリーとモーターはともかく、それ以外は全然わからないや
大丈夫!これから詳しく説明していくよ。
それぞれの名称と役割を理解することが大事だよ。
ここからはそれらメカニクスの役割とおすすめの商品を紹介していきます。
送信機(プロポ)
送信機は通称プロポと呼ばれています。
ラジコンを前後左右に動かすコントローラーが送信機(プロポ)です。
現在は上の画像のように、
ホイールを回転させてステアリング操作するホイールタイプが主流です。
サンワ・フタバの2社がラジコンカーの代表的なプロポメーカーです。
受信機
送信機(プロポ)からの電波を受け、ラジコンの操作をマシンに伝える機械が受信機です。
使用している送信機(プロポ)と必ず同じメーカーのものを使用しましょう。
新品でプロポを購入した場合、受信機もセットで付属しています。
ESC(アンプ)
受信機から発せられた電気信号を受け車を前後に動かす機械をESC(通称:アンプ)といいます。
ESCはElectric Speed Controllerの略で電気速度制御装置の意味です。
受信機から送られてきた動きをラジコンに反映させる役割を担います。
サーボ
受信機から発せられた信号を受けて、右左にタイヤを動かす役割の機械がサーボです。
モーター
ESCが受けた電気信号を受けて、モーターが回ることで前や後ろに進みます。
モーターには2種類ありブラシタイプと、ブラシレスタイプがあります。
ブラシタイプは消耗品でメンテナンスが必要ですが価格がかなり安いです(1000円〜)
ブラシレスタイプはメンテナンスがラクですが価格が高いです。(6000円〜)
ブラシタイプは消耗品といっても、1年たたずに壊れるものではないので
はじめたての初心者は安価で取り扱いやすいブラシタイプをおすすめします。
バッテリー
ラジコンに使用するバッテリーは大きくわけて4種類あります。
ニッカドバッテリー |
ニッケル水素バッテリー |
リフェバッテリー |
リポバッテリー |
それぞれに特徴がありますが、
初心者はまずはニッカドかニッケル水素バッテリーがおすすめです。
安全性が高く、安価で使いやすいことが特徴です。
充電も簡単で、充電器に端子を接続するだけで充電できます。
バッテリーについて詳しく知りたい方は下記の記事を参照ください。
注意点:送信機(プロポ)と受信機が同じメーカーじゃないと稼動しない
これらメカニクス選びで一番注意しなければいけないのが、
送信機(プロポ)と受信機は同じメーカーじゃないと動きません。
送信機(プロポ)と受信機はセットだと思って頂ければ大丈夫です。
逆に、サーボやESC、モーターはそれぞれが別々のメーカーのものでも動きます。
例えば、送信機(プロポ)がサンワ製、受信機がフタバ製だと動かせません。
逆に、送信機(プロポ)がサンワ製、受信機がサンワ製、
ESCがヨコモ製、サーボがサンワ製、モーターがタミヤ製でも、
送信機と受信機が同一メーカーなのでラジコンを動かすことができます。
最初の送信機(プロポ)選びの重要性について
送信機(プロポ)選びは今後のラジコンライフを決定づけるような重要な選択になります。
なぜなら、プロポと受信機は同じメーカーの製品でないと接続することができないからです。
つまり、プロポを選ぶということは今後付き合っていく受信機を決定することを意味します。
具体的にはどういうこと?
プロポのメーカーは、サンワ・フタバ・KOの3社が代表的なメーカーです。
それぞれが純正の受信機を販売しており、受信機も5000~8000円します。
仮に、ラジコンが楽しくなってきて、2台、3台と増やしていくとします。
そのラジコンの台数分だけ、受信機も同じ数必要になります。
その後プロポの買い替えを考えた際に、
必ず使っている受信機メーカーのプロポの中から選ばなければいけなくなります。
他社のプロポに買い替えをした場合、
使っている受信機の数だけ新しく受信機も買い替えないといけなくなります。
つまり他社プロポメーカーに切り替える場合、
プロポ購入代金と受信機の代金(5000〜8000円)×ラジコンの台数が追加して購入する必要がでてしまいます。
簡単に言うとプロポを買い替える際に、他社メーカーに乗り換えるのはお金がかかって大変だよってことだね。
そういったことにならないように慎重にプロポは選んでいこう
予算がとれる方向けおすすめプロポ:フタバ 4PM Plus
初心者に一番おすすめできるプロポは、フタバのT4PM Plusです。
おすすめの理由は、サーキットで走行する上で必要な機能をすべて備えながら、
3万円程度で購入することが可能なコスパモデルだからです。
プロポにはハイエンド・ミドルエンド・ローエンド・エントリーの4つの区分があります。
こちらの製品はミドルエンドに位置します。
3万円は、初期投資の予算としてたしかに高いと思われるかもしれません。
しかし、これを1台買ってしまえば今後ずっと使い続けることができるのでトータルでみたときのコスパが非常に良いです。
予算を抑えて始めたい方向けおすすめプロポ:フタバ 3PV
どうしても4PM Plusに手が出ないという人におすすめなのが、
フタバ社のローエンドプロポである3PVです。
・ラジコンにハマるかどうかわからない
・子供に使わせるので高価なものでなくて良い
こういった不安がある方は3PVで良いと思います。
初心者向けで使いやすいのが特徴で、価格もコストメリットが大きい製品です。
とりあえず初めてみたい人向け購入リスト
ここからは、とにかくラジコンを始めてみたい人向けの購入リストです。
この購入リストで紹介しているのは、タミヤのXBシリーズ(組み立て済み)と同じです。
しかし、自分でボディを塗装して、組み立てて、走らせるという一連の流れを体験すれば
ラジコンの構造や仕組みが分かりますし、ラジコンの醍醐味である作り込みという部分も理解してもらえるので、組み立てキットをおすすめします。
必要なものは、TT-02 組み立てキットとポリカスプレー、タミヤのファインスペックです
TT-02 組み立てキット
タミヤ 1/10 電動RCカーシリーズ No.664 フォード マスタングGT4 (TT-02シャーシ)
お好きなTT-02の組み立てキットを購入してください。
TT-02の組み立てキットは現行販売品で10種類程度、オンラインなどで在庫のあるもので20種類程度あります。
自分の好きな一台を選びましょう!
タミヤ ファインスペック
タミヤのファインスペックは、送信機・受信機・充電器・バッテリー・ESC・サーボがオールインワンになった初心者セットです。
とりあえず、ファインスペックさえあればラジコンを動かす機械類は揃います。
しかし、今後ラジコンを続けていく上ではファインスペックでは物足りなさがでてきます。
長く続けていくのであれば、下記のちゃんと始めたい人向けリストを購入することがおすすめです。
ポリカーボネードスプレー
ポリカーボネードスプレーであれば、何色を選んでいただいても大丈夫です。
組み立てキットには透明のポリカーボネードのボディが入っています。
このボディを自分で塗装する際に必要なのが、ポリカーボネードスプレーです。
必ずポリカーボネード用のスプレーを使用して塗装してください。
プラスチックスプレーやタミヤスプレーで塗装した場合、
塗膜が固いので、ボディに衝撃が加わった際に塗装が剥がれ落ちてしまいます。
ポリカーボネードスプレーであれば塗膜が柔らかく、
多少のクラッシュであれば追従して曲がってくれるので塗装が落ちません。
ポリカーボネードスプレーはダマになりやすく、
一気に吹き付けるとムラになりやすいです。
初めて塗装する際は、単色での塗装がおすすめです。
サーキット走行を前提に1歩進んで始めたい人向け購入リスト
ここからはサーキット走行を前提にちゃんと始めてみたい人向けの購入リストをまとめてみました。
シャーシはTT-02にオプションパーツのついたTT-02 TypeS
その他主要なメカ類をキチンとした装備でリストアップしています。
ここから始めて徐々にステップアップしていくのが良いでしょう。
TT-02 タイプS
タミヤ 1/10 電動RCカーシリーズ TT-02 TYPE-S シャーシキット
こちらのリストでは、TT-02 タイプSをおすすめしています。
このTT-02 タイプSは通常のTT02に足回りを強化する製品が最初から付属されています。
初心者が一歩踏み込んでセッティングできるセットになっています。
ボディ
上記のTT-02 タイプSはシャーシのみのキットになっています。
そのため別途ボディを準備する必要があります。
TT-02 スペアボディなどで検索して、TT-02用のボディを購入してもらえれば大丈夫です。
ボディを購入したらお好きなポリカーボネードスプレーの購入もお忘れなく
フタバ 4PM PLUS
プロポはフタバの4PM Plusを推奨します。
コスパが非常に良く、ずっと使い続けられるプロポです。
次点で3PV。
詳しくはプロポの項を参照してください。
受信機
受信機は新品のプロポを購入したらプロポに付属しています。
注意点としては、プロポ単品の販売と、受信機とプロポの2種類が販売されています。
受信機のついているセットを購入しましょう。
HOBBY WING QuickRun(ESC)
こちらはド定番のESC。
コスパが良く、どこのラジコンショップにも置いてある定番の初心者向けESCです。
サーボ
ラジコン用サーボ サーボ デジタル デジタルサーボ SPT4412LV
サーボは初心者なので、まずは安価なラインナップのこちらのサーボをおすすめします。
こちらも初心者向けのコスパの良いサーボです。
サーボは、初心者はクラッシュや事故で壊す可能性があります。
そのため、最初はSPT4412LVがおすすめです。
ステップアップにはSAVOXのサーボがおすすめです。
SAVOX SC-1251MG PLUS 高速・コアレス デジタルサーボ
モーター
TT-02 タイプSのシャーシキットにはトルクチューンモーターが付属しています。
まずは付属のモーターから始めてみましょう。
ハイテック ニッスイバッテリー
ハイテック XPOWER Ni-MH 7.2V 3000mAh
バッテリーはニッスイバッテリーをおすすめします。
こちらのバッテリーであれば、走り方にもよりますが満充電で20〜30分程度は走行することができます。
X1ポケット2(充電器)
一歩踏み込んだものが欲しい方にはハイテックのX1ポケット2をおすすめします。
充電だけでなく、放電機能もついており、現在販売されているバッテリーのほとんどを充電することができるコスパモデルです。
組み立てる際に必要になるツール
ここからは組み立てに必要なツール類を紹介していきます。
組み立てにはRCツールと、曲線バサミを必須です。
他にもどんなツールが必要なのか詳しく知りたい方は下記の記事を参照ください。
https://rc-beginner.com/2024/11/24/%e3%80%90%e5%88%9d%e5%bf%83%e8%80%85%e5%90%91%e3%81%91%e3%80%91rc-%e3%83%a9%e3%82%b8%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%81%ae%e8%a3%bd%e4%bd%9c%e3%81%ab%e5%bf%85%e8%a6%81%e3%81%aa%e3%83%84/タミヤ RCツール 8本セット
こちらのRCツール ドライバーセットが絶対に必要です。
ご自宅にドライバーや、六角ナットがあるから大丈夫だと思うかもしれません。
しかし、ラジコンには細かいネジの入り組んだ箇所にねじ止めするなどの作業が発生します。
そういったネジを締める際に必ず柄の長さや軸の細さが重要になってきます。
買っておいて損のないツールですので是非購入をおすすめします。
曲線ハサミ
ポリカーボネードのボディを切る時に使用します。
刃先の2mm程度を使用して、細かく動かしながらカットするのに向いています。
直線の大きい部分はカッターで切って、角の出ている部分や曲線部分をこのハサミでカットします。
わざわざこんなハサミまで買わないとダメなの?
ご自宅にあるようなハサミで十分だと考えるかもしれません。
しかし、通常のハサミだと刃先が長すぎます。
こういったハサミを使用していると、
入り組んだ箇所をカットする際に刃先がボディに当たってしまって傷をつけたり、
カットしない箇所も切断してしまう恐れがあります。
ラジコンを自分で組み立てるなら必須アイテムです。
まとめ:始めてのオンロードラジコンはTT-02で決まり!
本記事ではオンロードラジコンの初心者向けの内容を紹介してきました。
オンロードラジコンの入門用の決定版はずばりTT-02です。
安くて、種類も豊富で、オプションパーツもたくさんあるのでラジコンの楽しみをひとしきり堪能することができるからです。
もう一歩踏み込んでミドルエンドマシンが欲しくなってきたらTA-08などにステップアップもできます。
それでは次に、ラジコンの3つめのジャンルであるドリフトの記事を読んでみましょう。
https://rc-beginner.com/2024/11/20/%e3%80%90%e5%a4%a7%e4%ba%ba%e7%94%a8%e3%80%91%e5%88%9d%e5%bf%83%e8%80%85%e3%81%ab%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e3%81%aa%e5%85%a5%e9%96%80%e7%94%a8%e3%83%89%e3%83%aa%e3%83%95%e3%83%88%e7%94%a8/