オフロード

【大人用】初心者におすすめな入門用オフロードラジコンを解説

ラジコンを始めようと思って一番最初にあたる壁が

「あまりの種類の多さに何を買っていいのかわからない」ということだと思います。

今回はこれからラジコンを始める人のそんなお悩みを解決していきます。

ずばり大人の方で初心者におすすめなラジコンは、

タミヤのエントリーモデルのオフロードバギー DT-03です。

タミヤ DT-03 ネオマイティフロッグ 組み立てキット

オフロードラジコンは走る場所を選ばず、ラジコン操作の基礎やラジコンの楽しさを学ぶことができます。

また、自分で製作することでラジコンの構造を知ることができるので

初心者に一番おすすめです。

ラジコンには、オンロード・オフロード・ドリフトの3つのジャンルがある

ビギナーくん

そもそもラジコンにはどういったジャンルがあるの?

ラジコンには大きく分けて3つのジャンルがあります。

・サーキットで速さとコーナリングの緩急で技術とスピードを競い合うオンロードツーリング

・土や砂のような悪路面を走行しジャンプやクランクなどを走るオフロード

・ステアリング操作でいかに上手くコーナリングを攻め、操作性と正確さを競い合うドリフト

みどる先生

1種類のジャンルを突き詰める人や、遊び方は人それぞれ。

ちなみに先生は3つのジャンル全てに手をだしているよ

https://rc-beginner.com/2024/12/03/%e3%80%90%e5%a4%a7%e4%ba%ba%e7%94%a8%e3%80%91%e5%88%9d%e5%bf%83%e8%80%85%e3%81%ab%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e3%81%aa%e5%85%a5%e9%96%80%e7%94%a8%e3%82%aa%e3%83%b3%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%89/

オフロードバギーが初心者におすすめな理由

オフロードラジコンが初心者におすすめな理由として、

・走る場所を選ばない

・悪路面走行を前提としているので頑丈

以上の2つが挙げられます。

ラジコンを組み立てて、いきなりサーキットで走行するというのは難しいですよね。

最初は誰でも近所の空き地や、駐車場で走らせてから人と一緒に走らせるようになっていくと思います。

しかしドリフト用ラジコンは室内での使用を前提に作られており、

ホコリや粉塵などの外での走行によって不具合が発生することが考えられます。

折角作ったのに故障したり修理が必要になっては勿体無いですよね。

それなのでこれから始める人には、

簡単な衝撃では壊れにくく、走る場所を選ばないので

オフロードバギーが一番おすすめです。

タミヤのDT-03がおすすめな理由

今回紹介しているオフロードバギーのDT-03はタミヤから販売されています。

おすすめな理由としては、

・エントリーモデルなので安い

・オフロード用なので頑丈

・オプションパーツが豊富でカスタムも楽しめる

・ボディが選べる3種類(ネオマイティフロッグ・レーシングファイター・アクロショット)

要するに頑丈でしっかり遊べて、長く楽しめるコスパ最強なモデルということです。

ラジコンライフを始める前にまず目的のレベル設定をしよう!

ラジコンを始める前にまず目的のレベル設定をすることが重要です。

目的のレベル設定とは、自分がどのようなスタイルでラジコンを遊んでいくかを指します。

ビギナーくん

そもそも始めてもいないのに、いきなりレベル設定って言われてもなぁ。

みどる先生

大丈夫。ラジコンには大きくわけて3つのレベル設定があるよ。

ざっくりわけてラジコンには大きく3つのレベルがあります。

自分が趣味として続けられそうなレベルを選んで、

それに合ったマシンを選んでいくのがラジコンを趣味として始める上で重要です。

レベル1 ビギナー:駐車場や公園で週末や休みに遊ぶ程度(通称:野ラジ)

まず最初のレベルが駐車場や空きスペースで週末に1人で遊ぶ通称野ラジです。

このレベルは、2万円程度でエントリークラスのラジコンと初歩的な装備で始めることができます。

ビギナーくん

えぇ!いきなり2万円!?

たしかにちょっと高いと思われるかもしれません。

しかし、週末を彩るちゃんとした趣味のひとつを始める資金としては妥当ではないでしょうか。

また、ラジコンは初期費用がかかりますが一度組み立ててしまえば追加の資金があまりかかりません。

レベル2 ミドル:カジュアルにサーキットでの走行を目指す

2つめのレベルは、サーキットでの走行を目指すミドルです。

ラジコンを始める前は、ちょっと触って楽しめたらいいなぐらいの気持ちだと思います。

しかし、せっかく趣味として始めるのならば

是非ともサーキットでの走行を目的とするミドルクラスを目指してほしいと思います。

ラジコンを始めてハマっていくとだんだんと物足りなくなり、

設備も充実させることになっていきます。

そうやって遠回りして余計にお金や時間を使うのではなく、

最初から一歩上のレベル設定で始めることでしっかりと目標に到達できるようになり、

結果として遠回りをすることがなく余計にお金を使うことなく目的に達することができます。

みどる先生

遠回りしてレベルアップしていく過程も楽しいんですけどね

このクラスを何も知らない初歩の状態から目指すなら5〜8万円程度の資金が必要です。

5〜8万円程度をいきなり趣味につぎこむのは抵抗があるかもしれません。

しかし、一度ハマってさえしまえば、これ以外にかかるはずだったラジコン1台分の費用を節約できるので、

トータル的にはコスパの良い選択になります。

みどる先生

みどる先生はラジコン歴4ヶ月で3台に増えていましたよ笑

また、最初から1歩上のレベルで始めることで、必要な知識の取得も早いです。

また、もしラジコンにハマれなかったとしても、ワンランク上のシャーシの場合リセールも良いのが特徴です。

ヤフオクなどで出品することで状態が悪くなければ、元値の50〜70%の金額で再販することも可能です。

レベル3 エキスパート:大会の出場を目指してサーキットで練習

レベル3はラジコンの目的を大会として取り組む人です。

このレベルを目指すとなるとかなりの情熱と時間と資金、そしてラジコンに対して注ぐような熱い気持ちも必要になります。

このレベルは一度ラジコンに取り組んでみてから考えるのが良いと思います。 

まずは最初の一台を組み立てて、走らせてみて。

そしてどうやってラジコンライフを満喫していくのかを考える段階に入ってからエキスパートレベルを目指すのか。ミドルレベルで楽しむのかを考えていくのが良いと思います。

とにかく初めてみたい!組み立てや製作が苦手な人向け!タミヤ XB(エキスパートビルド)シリーズ

タミヤ XB(エキスパートビルド)シリーズは、RTR(ready to run)とよばれるいわゆる完成済みキットです。

専門の技師の方が組み立てをして、塗装してステッカーも貼った状態で出荷されています。

送信機(プロポ)もタミヤのファインスペックが付属しています。

電池を入れてバッテリーを充電したらすぐ遊べるセットになっています。

いわゆるオールインワンセットです。

タミヤ XBシリーズ DT-03(レーシングファイター)

組み立てが苦手な人や、組み立てる時間がとれない人にとってはありがたいキットになります。

みどる先生

組み立ては、慣れている人で3時間前後、初心者なら5時間程度は掛かるよ。

これ以外にボディを塗装する必要があるよ。

このXBシリーズを購入すればすぐにラジコンを始めることができます。

しかし、自分で組み立てていないので、故障やメンテナンスの際に逆に手間が掛かる可能性があります。

できることならXBシリーズではなく、組み立てキットを自分で組み立てることをおすすめします。

みどる先生

一生懸命時間をかけて組み立てて・塗装した初めてのマシンを走らせるときのあの気持ちを体験してほしいな!

キットだけでは遊べない!キット以外に必要なもの

ラジコンを始める時には車のキット以外にも必要なものがあります。

車のキット以外に、送信機・受信機・ESC(アンプ)・サーボ・モーター・バッテリーの6つが必要です。

ビギナーくん

バッテリーとモーターはともかく、それ以外は全然わからないや

みどる先生

大丈夫!これから詳しく説明していくよ。

それぞれの名称と役割を理解することが大事だよ。

ここからはそれらメカニクスの役割とおすすめの商品を紹介していきます。

送信機(プロポ)

サンワ MX-6

送信機は通称プロポと呼ばれています。

ラジコンを前後左右に動かすコントローラーが送信機(プロポ)です。

現在は上の画像のように、

ホイールを回転させてステアリング操作するホイールタイプが主流です。

サンワ・フタバの2社がラジコンカーの代表的なプロポメーカーです。

受信機

送信機(プロポ)からの電波を受け、ラジコンの操作をマシンに伝える機械が受信機です。

使用している送信機(プロポ)と必ず同じメーカーのものを使用しましょう。

ESC(アンプ)

ホビーウィング QuicRrun-Brushed-1060

受信機から発せられた電気信号を受け車を前後に動かす機械をESC(通称:アンプ)といいます。

ESCはElectric Speed Controllerの略で電気速度制御装置の意味です。

受信機から送られてきた動きをラジコンに反映させる役割を担います。

サーボ

ゾースカイ サーボ

受信機から発せられた信号を受けて、右左にタイヤを動かす役割の機械がサーボです。

モーター

ESCが受けた電気信号を受けて、モーターが回ることで前や後ろに進みます。

モーターには2種類ありブラシタイプと、ブラシレスタイプがあります。

ブラシタイプは消耗品でメンテナンスが必要ですが価格がかなり安いです(1000円〜)

ブラシレスタイプはメンテナンスがラクですが価格が高いです。(6000円〜)

ブラシタイプは消耗品といっても、1年たたずに壊れるものではないので

はじめたての初心者は安価で取り扱いやすいブラシタイプをおすすめします。

バッテリー

ラジコンに使用するバッテリーは大きくわけて4種類あります。

ニッカドバッテリー
ニッケル水素バッテリー
リフェバッテリー
リポバッテリー

それぞれに特徴がありますが、

初心者はまずはニッカドかニッケル水素バッテリーがおすすめです。

安全性が高く、安価で使いやすいことが特徴です。

充電も簡単で、充電器に端子を接続するだけで充電できます。

注意点:送信機(プロポ)と受信機が同じメーカーじゃないと稼動しない

これらメカニクス選びで一番注意しなければいけないのが、

送信機(プロポ)と受信機は同じメーカーじゃないと動きません。

送信機(プロポ)と受信機はセットだと思って頂ければ大丈夫です。

逆に、サーボやESC、モーターはそれぞれが別々のメーカーのものでも動きます。

例えば、送信機(プロポ)がサンワ製、受信機がフタバ製だと動かせません。

逆に、送信機(プロポ)がサンワ製、受信機がサンワ製、

ESCがヨコモ製、サーボがサンワ製、モーターがタミヤ製でも、

送信機と受信機が同一メーカーなのでラジコンを動かすことができます。

最初の送信機(プロポ)選びの重要性について

送信機(プロポ)選びは今後のラジコンライフを決定づけるような重要な選択になります。

なぜなら、プロポと受信機は同じメーカーの製品でないと接続することができないからです。

つまり、プロポを選ぶということは今後付き合っていく受信機を決定することを意味します。

ビギナーくん

具体的にはどういうこと?

プロポのメーカーは、サンワ・フタバ・KOの3社が代表的なメーカーです。

それぞれが純正の受信機を販売しており、受信機も5000~8000円します。

仮に、ラジコンが楽しくなってきて、2台、3台と増やしていくとします。

そのラジコンの台数分だけ、受信機も同じ数必要になります。

その後プロポの買い替えを考えた際に、

必ず使っている受信機メーカーのプロポの中から選ばなければいけなくなります。

他社のプロポに買い替えをした場合、

受信機の数だけ新しく受信機も買い替えないといけなくなります。

つまり他社プロポメーカーに切り替える場合、

プロポ購入代金と受信機の代金(5000〜8000円)×ラジコンの台数が追加して購入する必要がでてしまいます。

みどる先生

簡単に言うとプロポを買い替える際に、他社メーカーに乗り換えるのはお金がかかって大変だよってことだね。

そういったことにならないように慎重にプロポは選んでいこう

予算がとれる方向けおすすめプロポ:フタバ 4PM Plus

フタバ T4PM Plus

初心者に一番おすすめできるプロポは、フタバのT4PM Plusです。

おすすめの理由は、サーキットで走行する上で必要な機能をすべて備えながら、

3万円程度で購入することが可能なコスパモデルだからです。

プロポにはハイエンド・ミドルエンド・ローエンド・エントリーの4つの区分があります。

こちらの製品はミドルエンドに位置します。

3万円は、初期投資の予算としてたしかに高いと思われるかもしれません。

しかし、これを1台買ってしまえば今後ずっと使い続けることができるのでトータルでみたときのコスパが非常に良いです。

予算を抑えて始めたい方向けおすすめプロポ:フタバ 3PV

フタバ 3PV

どうしても4PM Plusに手が出ないという人におすすめなのが、

フタバ社のローエンドプロポである3PVです。

・ラジコンにハマるかどうかわからない

・子供に使わせるので高価なものでなくて良い

こういった不安がある方は3PVで良いと思います。

初心者向けで使いやすいのが特徴で、価格もコストメリットが大きい製品です。

価格を抑えてとりあえず始めたい人向け購入リスト

ビギナーくん

ぼくはプラモデルを作ったりするのが好きだから、自分で組み立てたいな。

ラジコンを始めてみてから考えたいから初期費用を安くできると嬉しいかな

みどる先生

そういう人は、DT-03組み立てキット・タミヤのファインスペック・ポリカスプレーの3つが必要だよ

とりあえず価格を抑えて始めたい人は下記の3つを購入してください。

DT-03組み立てキット

DT-03はレーシングファイター・ネオマイティフロッグ・アクロショットの3種類が発売しています。

アクロショットだけボディの取り付ける穴の位置が違うだけで、シャーシは同じです。

どれを選んでいただいても大丈夫です。

DT-03 レーシングファイター 組み立てキット

DT-03 ネオマイティフロッグ 組み立てキット

DT-03 アクロショット 組み立てキット

タミヤ ファインスペック

タミヤ ファインスペック

タミヤのファインスペックは、送信機・受信機・充電器・バッテリー・ESC・サーボがオールインワンになった初心者セットです。

とりあえず、ファインスペックさえあればラジコンを動かす機械類は揃います。

ファインスペックの注意点

とりあえずラジコンを始めたいという人にとって、

オールインワンになっているファインスペックは最高の選択です。

しかし、知っておいてほしいのはファインスペックはあくまでエントリーモデルという点です。

タミヤはプロポのメーカーではないので、ファインスペックしか販売していません。

また、ファインスペックは送信機と受信機で1セットなので、

受信機を追加して増車するということができません。

みどる先生

ファインスペックは受信機だけ追加しても、2台目のラジコンを操作できないということだね

そのため、増車するたびにファインスペックを追加する必要がでてきます。

本来なら、プロポにはメモリー機能がついています。

受信機を追加購入すれば、プロポで接続するラジコンを切り替えることができるのです。

ファインスペックにはそういった機能がついていません。

値段の安さとお手軽さは魅力的ですが、

今後もラジコンを続けていくようになっていくと必ず買い替える必要がでてくることだけは注意してください。

ポリカーボネードスプレー

タミヤ ポリカーボネードスプレー ブラック

ポリカーボネードスプレーであれば、何色を選んでいただいても大丈夫です。

組み立てキットには透明のポリカーボネードのボディが入っています。

このボディを自分で塗装する際に必要なのが、ポリカーボネードスプレーです。

必ずポリカーボネード用のスプレーを使用して塗装してください。

プラスチックスプレーやタミヤスプレーで塗装した場合、

塗膜が固いので、ボディに衝撃が加わった際に塗装が剥がれ落ちてしまいます。

ポリカーボネードスプレーであれば塗膜が柔らかく、

多少のクラッシュであれば追従して曲がってくれるので塗装が落ちません。

ポリカーボネードスプレーはダマになりやすく、

一気に吹き付けるとムラになりやすいです。

初めて塗装する際は、単色での塗装がおすすめです。

一通りキチンと揃えて始めたい人向け購入リスト

ラジコンにじっくり腰を据えて楽しみたいという方は、プロポだけ注意して下記のリストを購入してください。

DT-03 組み立てキット
プロポ
受信機
サーボ
ESC
バッテリー・充電器
ポリカーボネードスプレー

・DT-03 組み立てキット

下の3つからどれを選んでいただいても大丈夫です。

DT-03 レーシングファイター 組み立てキット

DT-03 ネオマイティフロッグ 組み立てキット

DT-03 アクロショット 組み立てキット

・プロポ

フタバ T4PM Plus

最初の送信機(プロポ)選びの重要性についての章を必ず読んでから購入してください。

プロポを選択するということは、今後付き合っていく受信機を決定するのと同じです。

今後他社プロポに買い替えを検討するということがないように納得してプロポを選択してください。

プロポは前の項で説明したフタバの4PM Plusか、3PVがおすすめです。

サンワ製が良い!という方は、MT-Rがおすすめです。

・受信機

UltraPower Corona C4SF-HV 受信機

お使いのプロポのメーカーと、メーカーを揃えて受信機を購入してください。

今回はフタバのプロポを紹介しているので、フタバの受信機を紹介しています。

純正受信機は高価なので、今回は互換受信機を紹介しています。

・サーボ

ゾースカイ サーボ

まずは手始めなので、安価なサーボがおすすめです。

ラジコンを続けていって、メインマシンとサブマシンができてくれば、お下がりを流用したりすることができますのでまずは動かすところから始めてみましょう!

安価なサーボから、次のレベルのサーボに徐々にレベルアップしていくのが醍醐味です!

・ESC

ホビーウィング QuicRrun-Brushed-1060

ESCはブラシモーターを使う前提で考えました。

初心者にど定番のこちらのESCから始めていきましょう。

・モーター

タミヤ スポーツチューンモーター

最初なのでキット付属の540モーターでも十分です。

走らせた上で、ちょっとカスタムしてみたいなという欲が湧いてきたらスポチューンモーターに変えてみましょう。

モーターを変えるならギアも変えるのを忘れずに。

・バッテリー

ハイテック XPOWER Ni-MH 7.2V 3000mAh

ファインスペックの純正バッテリーだと満充電でも10分程度しか走行できません。

バッテリーは多少お金を払ってでも、ワンスペック上のものを揃えるのがおすすめです。

今回は初心者にも扱いやすいニッスイバッテリーを紹介しています。

バッテリーについて詳しく知りたい方は下記の記事がおすすめです。

【初心者向け】RC/ラジコンカー用のバッテリーの種類と特徴について解説 この記事では、ラジコンカーに使用するバッテリーの種類と特徴について解説していきます。 ラジコンのバッテリーには4種類あり...

・充電器

Nastima 7.2V 8.4V 9.6V ニッケル水素 バッテリー 充電器(2.4V-12V対応) 

初心者の頃は、コンセントに直接差し込んで端子をつなげる簡易的な充電器で十分です。

こちらは上で紹介したニッケル水素バッテリー用の充電器です。

ラジコンを長く続けていくのであれば、充電器もステップアップする必要があります。

全ての充電器の充放電が可能で扱いやすいこちらの充電器がおすすめです。

ハイテック X1ポケット2

・ポリカーボネードスプレー

タミヤ ポリカーボネードスプレー ブラック

ポリカーボネードスプレーであれば、何色を選んでいただいても大丈夫です。

ビギナーくん

ぼくは赤色でテッカテカに仕上げるんだ!

組み立てる際に必要になるツール

ここからは組み立てに必要なツール類を紹介していきます。

組み立てにはRCツールと、曲線バサミを必須です。

詳しく知りたい方は下記の記事を参照ください。

https://rc-beginner.com/2024/11/24/%e3%80%90%e5%88%9d%e5%bf%83%e8%80%85%e5%90%91%e3%81%91%e3%80%91rc-%e3%83%a9%e3%82%b8%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%81%ae%e8%a3%bd%e4%bd%9c%e3%81%ab%e5%bf%85%e8%a6%81%e3%81%aa%e3%83%84/

タミヤ RCツール 8本セット

タミヤ RCツール 8本セット

こちらのRCツール ドライバーセットが絶対に必要です。

ご自宅にドライバーや、六角ナットがあるから大丈夫だと思うかもしれません。

しかし、ラジコンには細かいネジの入り組んだ箇所にねじ止めするなどの作業が発生します。

そういったネジを締める際に必ず柄の長さや軸の細さが重要になってきます。

買っておいて損のないツールですので是非購入をおすすめします。

曲線ハサミ

タミヤ 曲線ハサミ クラフトツール

ポリカーボネードのボディを切る時に使用します。

刃先の2mm程度を使用して、細かく動かしながらカットするのに向いています。

直線の大きい部分はカッターで切って、角の出ている部分や曲線部分をこのハサミでカットします。

ビギナーくん

わざわざこんなハサミまで買わないとダメなの?

ご自宅にあるようなハサミで十分だと考えるかもしれません。

しかし、通常のハサミだと刃先が長すぎます。

こういったハサミを使用していると、

入り組んだ箇所をカットする際に刃先がボディに当たってしまって傷をつけたり、

カットしない箇所も切断してしまう恐れがあります。

ラジコンを自分で組み立てるなら必須アイテムです。

ペンチ・ニッパー

こちらはご自宅にあるようなペンチとニッパーで十分です。

ペンチはねじ込み系のパーツを押さえるのに使用し、ニッパーはパーツをランナーから切り離す際に使用します。

パーツトレイ

ラジコンを作る際には、ワッシャーやネジ、ナットなど小さくて細かいパーツがたくさん出ます。

そういったパーツ類を一時的に逃がしておく場所として必要です。

こちらは百均などで購入してください。

縁の背が低い、歯医者さんや病院などで使っている銀色のトレーのようなものが扱いやすくおすすめです。

パーツケース

パーツトレイと同様こちらも百均で購入してください。

アクセサリー類を入れておくセクションケースなどがおすすめです。

まとめ:ラジコンを始める最初の一台はタミヤ DT-03で決まり

いかがだったでしょうか。

ラジコンを始める最初の一台としておすすめなのはDT-03です。

理由としては、オフロードバギーなので頑丈で汚れにも強く、安価でコスパが高いからです。

みどる先生

カスタマイズ性もあって、伸びしろも十分あるラジコンだし、

走っている姿もカッコいいよ!

ビギナーくん

最初の一台にぴったりだね!

できれば組み立てキットを購入頂いて自分で組み立てることを強くおすすめします。

理由としては、ラジコンの構造がそもそもわかっていないと、メンテナンスやカスタムする際に支障が生じます。

また、ラジコンを作り込んでいくというラジコンの楽しみの1つをスキップすることになってしまいます。

XBシリーズ(完成品)を買うことは、短期的にみれば時間も節約できてプロが作ったラジコンが手に入るのでお手軽で始めやすいです。

しかし、ラジコンにハマっていく過程もスキップしていることになりかねません。

ぜひ時間をとって、ゆっくりでもいいので自分で組み立ててみてほしいと思います。

https://rc-beginner.com/2024/11/20/%e3%80%90%e5%a4%a7%e4%ba%ba%e7%94%a8%e3%80%91%e5%88%9d%e5%bf%83%e8%80%85%e3%81%ab%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e3%81%aa%e5%85%a5%e9%96%80%e7%94%a8%e3%83%89%e3%83%aa%e3%83%95%e3%83%88%e7%94%a8/